昨日から始まったばかりなのですが、続々と先行支援のご協力を頂きまして、ありがとうございます。
今日、地方新聞の取材を受けていて、2021年に先行支援を行った際、同年8月にSulafaのマネージャーから受け取ったメッセージを思い出しました。ここにシェアさせて頂きます。
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1.先行支援はSulafaの女性たちの生活をより良くしていますか?
先行支援を頂いたおかげで、Sulafaの難民女性たちは、まともな生活を送ることができています。
5月の紛争による影響は、いまだ深刻です。
しかしSulafaは刺繍商品の注文を通して、日本からたくさんの応援を受けることができました。
ガザの破壊によって経済的に難しい状況ですが、支援を頂きまして、本当にありがとうございます。
Sulafaのスタッフも、刺繍の担い手の女性たちも、とても感謝しています。
2.お客さまの多くは、先行支援を通して、Sulafaの女性たちが人生を再開することを望んでいます。
彼女たちは、そうすることができていますか?
近しい人の死や負傷は、人生で最も痛ましい経験で、その喪失感や痛みはとても深く心を傷つけています。
それは、まるで自分の一部を失ったようなもので、もう大切な誰かが戻って来ない、ということを受け入れるのは難しいです。
女性たちが友人や親せきに会う機会はコロナの為ほとんどありませんが、Sulafaのコミュニティで刺繍をして商品を完成させることで、こうした喪失感や痛みを乗り越えることができています。
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パレスチナアマルは、これからも彼女たちに寄り添い、サポートをしてまいります。先行支援のご協力、よろしくお願いいたします。
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