パレスチナの伝統工芸のひとつであるヘブロン陶器。アマルでは、200年以上前から陶器づくりを行っている古い工房からお届けしています。
その制作方法は伝統にとどまらず、パターン作成にコンピュータを使用するなど現代的なものもいくつかあります。工房では色とりどりの陶器が、職人たちの手によって幅広く作られています。そのデザインは何百種類も。この工房では16人の職人が陶器づくりを行っています。

The family opened a factory in the old city of Hebron more than 200 years ago.
The production methods remain true to tradition, but with a few modern updates, such as the use of a computer for pattern-making. The factory creates a wide range of colourful, hand-painted items.

まず粘土で成形し、2日間乾燥させた後、24時間窯の中へ。
町のはしにある工房で彩色を施してから、本焼きをします。
その工房で、工程を撮影させて頂いたので、どうぞご覧ください。

The process involves moulding each item from clay, leaving it to dry for two days, and then putting it in an electric oven for 24 hours to set.
At a shop on the edge of town, the items are painted and glazed, then put back into an electric oven to set.

ヘブロン・ガラスができるまで。
近づくとかなり高温なので、観光客も遠まきにその実演を見ていました。

ヘブロン陶器は、ところどころ色が線からはみ出していたり、色むらがあったり。
決して緻密ではありませんが、素朴であたたかな手作りの味わいがあります。
アマルではアラブ世界の文化的なお気に入りの色である、青い陶器を中心に取りそろえております。どうぞ、ご覧くださいませ。

We sell mainly blue ceramics here.
Because the color blue is a cultural favorite in the Arab world.
please enjoy your shopping!