こんばんは。パレスチナアマルの北村です。

先週、15日から17日まで、東京に出張していました。

初日はクラウドファンディングのセミナーを受けにReadyforへ。

次回立ち上げる予定のプロジェクトについて、Readyfor VOYAGEでご一緒する団体さんたちとご挨拶いたしました。

みなさん、大きな志を持たれた団体さんばかり。ご一緒させていただきまして、とても光栄に思いました。

2日目は、ご縁をいただきまして、長年バングラデシュ支援をしているロシュンさんへ。現地の女性たちと、刺繍づくりを行っています。ちょうど、現地からリーダーの女性がいらしていました。彼女たちにとって、刺繍づくりは誇りだとのこと。Sulafaのガザの女性たちも同じ思いで、刺繍づくりを行っています。バングラデシュとパレスチナ。つながりますね！

そして、3日目の最終日は、イスラーム映画祭へ。パレスチナ映画「ラヤルの三千夜」を観に行きました。冤罪でイスラエルに捕らえられたラヤルが、収監された中で身ごもっていた子どもを産み育てるお話でした。

当時はイスラエル人と同じ監獄にパレスチナ人も一緒に収監されていたとのこと。トラブルが多かったので、今は別だそうですが、びっくりしました。

実話が元になっているとのこと。最初は所在なさそうな主人公ラヤルが、どんどんとたくましくなる姿に、パレスチナ人の強さを感じました。

今もたくさんのパレスチナ人が収監されています。この映画を通して、その方々に思いを飛ばして頂ける方がふえることを願わずにはいられません。

それから、パレスチナで心理社会的ケアを行っているNPO法人「地球のステージ」さんの活動報告会を聞きに行きました。

トラウマを抱えていた子どもたちが、ワークショップを通して、自分の意思を発することを学びとり、行動にうつせるようになるのだとか。

映画を観た後だったせいか、とても心打たれました。素晴らしいご活動です✨

その後で、友人と歌舞伎座近くのカフェに。ジョン・レノンとオノヨーコが、お忍びで訪れていたとのこと。レノンがお気に入りだったというクッキーが食べたくて、レノンセットを注文しました。

ふたりの強さと美しさにあやかりたいです✨