2年を経て、再び先行支援を行わなければならなくなりました。
今回は、これまでにないほど大規模な攻撃を受けていて。
本当に刺繍をお届けできるのか、先行支援を行うのも躊躇するほどです。
2021年に行った際は、Sulafaのガザ難民女性たちが、戦争のトラウマで刺繍づくりに戻るのに時間がかかったり、新型コロナの影響で、すべての刺繍をお届けするのに2年近くかかりました。
今回も、お届けするのに、どのぐらい時間がかかるのか、明確にはわかりません。
それでも、前回の先行支援では
「おかげさまでSulafaの難民女性と、その子供たちの尊厳を守り、安全で持続可能な生活を支えることができました」
とSulafaから感謝されております。
いつか「戦争」は終わります。
ガザで地上戦が始まっても、なんとか生き延びてほしいです。
生きてさえいてくれたら、刺繍さえできたら、再び人生を築くことができるから。
荒廃したガザにおいて、彼女たちの未来に、少しでも希望を灯すことができればと思います。
何卒、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。