こんばんは。パレスチナアマルの北村です。
5日間の東京出張を経て、本日滋賀に戻りました。
昨日は国連大学でのUNRWAシンポジウムに参加。
パートナーシップ70周年記念。
UNRWA事務局長とガザの子供たちの話しを聞きに行きました。
中学生とは思えないほど、胸を打つスピーチでした。
14歳なのに5つの戦争を経験してるだなんて!
そして最後の質問。
「君たちは、神様に何を望む?」
ガザの少年は言いました。
「平和を実現して、他の夢も実現させること。
平和があってこそ、自分たちの夢を実現できるから」
パレスチナ難民が希望を持ち続けることの難しさときたら!
ガザの人々はUNRWAをインフラとしてみています。
ガザでの暮らしには必要不可欠なので。
子供たちの付き添いの先生が、
パレスチナ刺繍の伝統衣装を纏っていたので、
写真をご一緒して頂きました。
よく見ると、手刺繍ではなく機械刺繍でしたが、
スパンコールがついてキラキラしていました。
早く体を整えて、
彼女たちに少しでも希望を持てるように活動再開しなければ。
10月7日には、上智大学でシンポジウムが行われるそうです。
お近くの方は是非。子供たちの声を聞きに行ってください。
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