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世界の刺繍を求めて〜ウズベキスタン・スザニ

こんばんは。パレスチナアマルの北村です。もう6月も半分終わるのですね。なんだか早い! つい2週間前までコロナ自粛生活だったのが嘘みたい。娘もだいぶ学校に慣れたようで、毎日楽しく通学しています。

さて、今回ご紹介するのはウズベキスタンのスザニ刺繍です。スザニも母から娘に伝えられる刺繍で、このザクロのモチーフは子孫繁栄と幸せを象徴しているそうです。

それにしても、この糸の発色の良さは何だろう。美しすぎる色ですよね。チェーンステッチは、パレスチナでも一部地域で使われています。

裏面を見れば分かりやすいのですが、やはりこの糸はコットンではなく、シルクのようです。だから、こんなに美しいのだなぁとうっとり。草木染めの糸を使われることも多いそうです。この刺繍も、そうかどうかはわからないそうですが。

テーブルセンターなのですが、うちのテーブルはどれも小さくて。この刺繍の上に何かを置くのはもったいないぐらい。しかし、刺繍は生活を豊かにすることを体感できて幸せです。この縫い手に思いを馳せながら。行ったこともないウズベキスタンを身近に感じます。

しばらく日の当たる場所において、刺繍を愉しみたいと思います。

 

 

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